-kuso PURE-に憧れて

僕は-kuso PURE-というバンドが大好きです。

 

とりてつさんは、凄い。

 

自分のやりたい音楽、大好きな音楽を、大好きな人に囲まれて一心に歌う姿が大好きです。

 

実は-kuso PURE-は出来た当初(多分2年前のサマーライブあたり)はオーディションに受からないことが多かったのです。当時の医歯系軽音楽部には-kuso PURE-みたいにギターを鳴らして叫び散らかす泥臭いバンドはありませんでした。初めて見た時、『かっこいい...けど多分医歯系ではウケないだろう』と正直思っていたところがありました。

 

そういうバンドが医歯系のオーディションに受からないのは悔しいけどしょうがない、ととりてつさんと何回も話したことがあります。もし他のサークルなら...とか言ったこともありました。

 

環境は仕方ないから自分に合う環境を探そう、というのが僕の考え方です。でも、違った。環境は変えることができました。

 

-kuso PURE-が定期演奏会という一番大きな舞台でオーディションを勝ち取ったと聞いたとき、僕は本当に嬉しかったんです。答えもわからなくて必死にもがいてたことが、段々と皆がいいと思ってくれて、最後にはそんな人たちと一緒に音楽をできて、とりてつさんは本当に幸せだと思います。でもそれは言うまでもなく、とりてつさん自身の力で環境を変えたのであって、それが嬉しくもあって、羨ましくもあって、とにかく今日の定期演奏会でステージの上で歌うとりてつさんが今までで一番輝いて見えました。

 

僕はいま、本当にやりたい音楽をしたいと言って休部期間をいただいています。その中でもし、やりたい音楽を見失いそうになったとしても、とりてつさんの姿を思い出して、自分の好きな誇れる音楽をずっと続けていこうと思います。

 

皆さんも、好きな音楽をやりましょう。どうか。